FIELD OF ZERO

仲間とともにゆっくりと大切に育てていく活動を

カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。

今回は JICAでカンボジアに来ている鈴木有華さんもこのFIELD OF ZEROの活動に参加してくれました。

JICAのゆかさん

子どもたちが楽しみにしてくれる活動に

今日の全体的な流れは

・集合、整列、あいさつを反復指導
・ストレッチ
・キャッチボール(ボールに慣れるため)
・手ニス(手でボールを打って、ボールとの距離感をつかむ練習)
・テニス(実際にラケットを持って遠くに飛ばす練習)
・ストレッチ
・集合、整列、あいさつ

という流れです。

サポーターのみんな

集合と整列とあいさつは毎回やっていることなので、特に説明をしなくてもみんな理解してくれるようになりました。少しずつ部活動らしくなってきました。

部活動の準びの様子

そしてストレッチは今回初めて参加してくれた鈴木さんに担当してもらい、数字を日本語で教えてもらいながら、体操と日本語を同時に教えてくれました。

そして準備体操ができた後は、斉藤さんと本城にキャッチボールの指導を行ってもらいました。

子どもたちはまだまだボールに慣れていないこともあり、基本的な動作などもまだ理解していなかったので、まずはキャッチボールをしてボールに慣れることから始めました。

やはりポテンシャルの高さから少しやればみんなが上手に投げて、上手にキャッチできるようになりました。

この指導の最後には往復3回をミスなくできたペアから終わりというゲームをしましたが、みんな競争しながらやるとなかなか思うようにできず、時間がかかってしまいました。

ボールに慣れてきたところで、手でボールを打つ手ニスをしました。

どの子も最初はやはり距離感が上手くつかめず苦戦していましたが、積極的に取り組んでくれてみんなすぐに感覚をつかんでくれました。

子どもたちは本当に素直でとても積極的に取り組み、この数時間でどんどん感覚をつかんでいきました。

最後にはお待ちかねのラケットを使って飛ばす練習です。

みんな早くラケットが握りたくて、休憩中には勝手にラケットとボールを持って遊んでしまうくらい楽しみにしているようでした。

いざ練習に入ると待ってましたと言わんばかりにみんな思いっきりボールを飛ばし、テニスを楽しんでくれました。

実際にラケットを使った練習

まだまだルールを守らない子もいたり、勝手な行動をしてしまう子もいますが、少しずつルールの大切さを指導していきたいと思います。
しかし中には順番を守らない子や、ルールを守らない子に対して、自主的に注意をしたり、チームをまとめてくれようとしたりする子が現れ始めました。

少しずつですが、この部活動で組織的な意識が子どもたちにもできてきたような気がします。

まだまだ自主的に行うレベルではないですが、少しずつ子どもたちが自主的に行えるように指導していきたいと思います。


帰り際に次はいつ来るの?とみんなで次回の部活動を楽しみにしてくれていました。

 

p.s とくちゃんお誕生日おめでとうございました!

FIELD OF ZEROのメンバー