カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。
約3週間にわたる日本出張を終え、カンボジアに戻ってきました。
日本では仕事をそれほど詰め込んでいなかったこともあり、僕の一時間を5円で買ってくれませんか?という企画を行い、想像以上にたくさんの方とのご縁をいただくことができました。
素敵なご縁を頂きすぎた話|浜砂ソフトテニスクラブ訪問でもご紹介させていただいていますが、 ソフトテニス関係者とのご縁も非常に広がりました。
今回はその企画の活動報告をします!
僕の一時間を5円で買ってくれませんか?の活動報告
ブロではご紹介させていただいているのは一件だけですが、残りは個人と学校関係によるため紹介できません。
今回は全部で8件の個人さま・団体さまとお会いさせていただき、いただいたお金も総額で21,565円になりました。
当初は5円ということだったので、計算して40円になると思っていましたが、ありがたいことに5円以上くださることが多く、予定よりも約539倍ものお金をいただくことができました。
もともと、熊本地震の義援金として募金するということをブログでも書いて決めていたので、決して儲ける目的で行ったわけではないですが、素直にとても嬉しかったです。
今回はこの 僕の一時間を5円で買ってくれませんか?の企画から、感じたこと・学んだことを紹介します。
普段の生活で感じない感覚・考え方に出会える
普段の生活の中で、自分がどんな人と付き合っているのかということは考えることはあまりないですよね。
客観的に自分を見てみると、自分にとって居心地が良い(気を遣わない)人といることが多く、自分の考え方・年齢の近い人と一緒にいることがどうしても多くなってしまっているような気がします。
そうなると、考え方の幅が自然に狭まってしまい、自分の考え方が凝り固まってしまい、他の人の親切なアドバイスに耳を傾けられなくなってしまいます。
しかし、今回のこの企画のように、初めましての人と会うことで、普段自分の周りにいる人たちから聞くことのできない話や、感覚を味わうことができます。
今回僕がこの企画で初めましての人に会って、一番良かったと思うことは、境遇やいる環境が違う人の話はとても面白く、勉強になるということに気付けたことです。
普段の生活の中で、これほどまでに刺激的で勉強になる瞬間はあまりないので、お互いに仕事の利害関係なしに年齢問わずご縁をいただけるというのは、
勉強になることしかないと思います。
世間はとても狭い
今回僕はたくさんの人と初めて会いましたが、中には同じ市内出身の人がいて、まさかの小学校も中学校も同じで、僕がお世話になった先生のことも知っているという、自分が思っている以上に世間はとても狭いということを感じました。
また、今回ではないですが、カンボジアでたまたま出会った大学生の子が、高校の後輩であったということもあるなど、日本にいてもカンボジアにいても、すぐ誰かと繋がっていくことに、世間の狭さというよりは、世界の狭さを感じました。
お金を払ってもらうことの大変さ・ありがたさ
これは僕は毎日のように感じていることではありますが、この企画を通して改めてお金をいただくことの難しさを感じました。
今回は企画ではありますが、お金を払う人の立場からすれば、お金を自分のポケットから出すことに変わりはありません。
今回応募いただいた人の中には、もしかしたら5円ならつまんなくてもいいかと思っていた方もいるかもしれませんが、少なくても僕は自分が価値のないと思うものには、5円ですら払いたくないです。
今回はいただいたお金を熊本の義援金とすると言っていたこともあり、支払ってくださる人もそれならばという意義を持って払ってくださったのかもしれませんが、僕の一時間には本当に5円の価値があったのかと考えなくてはいけないと思いました。
今回の件だけに言えることではなく、お金を払ってくれる人がいる以上、それは金額の大小に関わらず、それに見合うものを提供しなくてはいけないということを改めて実感することができました。
素敵なご縁をいただきありがとうございました!
僕が今回一番伝えたいのは、この僕の一時間を5円で買ってくれませんか?の企画をやってよかったということです。
一見くだらない企画のようにも見えますが、実際にやってみると、学ぶことがとてもたくさんあります。
僕はヒッチハイクとかやったことないですが、きっとヒッチハイクをする人というのは、このようにお金では買えない経験を求めているのではないかなと思います。
ご縁をいただいた皆さまありがとうございました!
次回日本に帰る際にも、この企画かもしくはまた別の企画を考えて何かやります!