カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。
今日は僕がスタディーツアーを企画した時にお客様としてきてくれた岡田直己くんが、約8ヶ月ぶりに再びカンボジアに来て、2度目のFIELD OF ZEROの活動に参加してくれました。
再会
前回岡田くんが来てくれた時にまだなにもないただの更地だったので、少しですが、前に進んでいる活動を見てもらえてよかったです。
言葉が通じないなりにも岡田くんは子どもたちと交流を図るために、一緒になってボールへの空気入れを積極的に行ってくれました。
岡田くんはソフトテニス経験者ということもあり、今日の部活動はソフトテニスをすることになりました。
空気入れのやり方が分かった子どもたちは、みんなで協力して自発的に空気入れをしてくれるようになり、このようにしてルールや規則が少しずつできてきて、誰がボールの空気を入れる係りになるかなどを決めていくようになるのだと感じました。
次はネット張りです。
ネットを張るのには多少の力が必要なため、男性の方が駆けつけて子どもたちに見本を見せてくれました。
この活動はあくまで環境づくりをして、自発的に子どもたちだけでできる環境を作ることが目的なので、こういった作業を教えるのも、このように現地の方が中心になっていってくれるととてもありがたいですね。
この日まではみんなTシャツをしっかりきてきてくれていたのですが、この日は着ている子と着ていない子といました。
やはりこのような物の管理というのは、本人たちに任せてしまってはいけないのかもしれません。
しかし、そこまでこちらで管理してしまっては、いつまで経っても自立した活動としては成り立たないため、無くしてしまった子はもう活動に参加できないということを伝え、次回からは持ってきてもらう約束をしました。
いつものようにストレッチをして、全員で1.2.3.4(いち、に、さん、し)と日本語で数えて、怪我をしないために行うということを教えて、毎回のことですが必要性を伝えました。(まだ完全には理解してくれていないと思いますが、、)
今日もいつものようにボールに慣れるために、キャッチボールから入り、岡田くんも積極的に子どもたちに教えてくれて、子どもたちもとても楽しそうにキャッチボールを行っていました。
いざラケットを持ち、ボールを打ち始めるとたくさんの農村の人たちが集まってきて、部活動を観戦していました。
少しずつこの農村にもFIELD OF ZEROの存在が広がってきており、今では目の前にあるカフェのおばちゃんに部活動の開催を伝えると、そこがメインの情報発信場所になり、子どもたちが集まるようになりました。
部活動の終わった後には、みんなすぐ帰ってしまい、片付けやゴミ拾いができず、テニスコート付近は汚れたままの状態でした。
このような場所を綺麗に使うということも、この活動を通して教えていく必要があるので、次回からはしっかり全員でゴミ拾いをする仕組みを作れるようにしたいと思います。
岡田くん2度目の活動の参加ありがとうございました。
ぜひまた数ヶ月後には状況が変わっているはずなので、遊びに来てくださいね!