カンボジアのまさとです。
僕は先日、クラウドファンディングでカンボジアソフトテニスチームの日本での合宿に必要な資金調達を行いました。
結果的には第二目標である100万円を突破でき、カンボジア男子チームのメンバー全5名を連れて行けることになりました。
今回は皆様からご支援いただきました資金のおかげで実現する、カンボジアソフトテニスチームの合宿の詳細についてご報告させていただきます!
合宿場所は僕の母校である東北高校
今回カンボジアソフトテニスチームを受け入れていただくのは、僕の母校でもある宮城県仙台市にある東北高等学校ソフトテニス部です。
期間は2018年6月8日から7月30日までの約2ヶ月間になります。
この合宿期間は、僕が高校生のときにお世話になっていた方の一軒家をお借りし、選手全員と僕で共同生活をしながら、東北高校ソフトテニス部の練習に混ぜてもらう予定です。
苦節2年ようやく叶った日本合宿
実はこの日本での合宿については、2016年の夏から計画を行っていました。
当初はある実業団への就労およびトレーニング合宿で計画しており、生活費は就労をすることでまかないながら、日々の練習に混ぜてもらう流れで進めていました。
しかし、カンボジア人の就労ビザの規制がものすごく厳しく、1年以上かけて準備を進めたにも関わらず、最後まで日本でのビザがおりることはなく、計画を諦めざるを得ない状況になりました。
そんなときに恩師である東北高校の中津川先生に相談をしたところ、「もしかしたら協力できる方法があるかもしれない」という回答をいただきました。
そこから計画を進め、打ち合わせや準備のために2度日本へ足を運びました。
仙台のテニスショップのウィナーへ行ってきました!
高校時代からずっとお世話になっているお店です! pic.twitter.com/QQ1ZsZqTDQ
— 荻原雅斗@カンボジア (@masato_ogiwara) 2017年7月24日
この時もそう。
今日は東北高校ソフトテニス部に訪問してきました!
今週末の新人戦がんばってね! pic.twitter.com/n0VLFhGqQy
— 荻原雅斗@カンボジア (@masato_ogiwara) 2017年10月31日
一筋縄にいかないことは前回の失敗から学んでいたので、なんとかしてできる方法を探りながら、進めてきましたが、国と国をつなぐプロジェクトの難しさに何度も心を折れそうになりました。
しかし、多くの壁にぶつかってきたこの日本でのトレーニング合宿の計画ですが、ようやく苦節2年を経て、多くの方のご支援やサポートのおかげで実現までこぎつけることができました。
ここからがスタート!頑張ります!
今回のカンボジアチームの日本での合宿には本当に多くの方が関わってくださっています。
特にクラウドファンディングでは、115名の方がカンボジアチームの仲間になってくれました。
合宿へいくメンバーは、地方の農村の出身者が多く、学校へまともに通えていないメンバーもいます。
そんな決して恵まれた環境で育ったとは言えない彼らにとって、今回の合宿はとても刺激的で、人生を変えるような素晴らしい機会になるはずです。
カンボジアチームの強化のためにも、ソフトテニスの発展のためにも、充実した合宿になるよう頑張ります!!!!
引き続き、応援よろしくお願いします!!!!