カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。
よく「ソフトテニスは競技人口が多い」ということを耳にしますが、この「多い」というのは何を持って「多い」としているのでしょうか。
そこで今回は日本国内の各競技団体への会員登録人数ベースで比較し、ほかの競技とソフトテニスではどれくらいの差があるのかを調べてみました。
日本ソフトテニス連盟の会員登録者数
(引用元:日本ソフトテニス連盟会員報 平成29年10月1日版)
まずは日本ソフトテニス連盟に加盟している登録者の数からみていきましょう。
日本ソフトテニス連盟が発行している平成29年10月1日版の会員報によると、日本ソフトテニス連盟に加盟している人数の最新情報は「452,618人」です。
日本サッカー協会の会員登録者数
(引用元:日本サッカー協会HP)
現在日本サッカー協会が発表している最新データによると、日本サッカー協会への選手の登録者数は「937,893人」です。
めちゃくちゃ多いですね〜。しかもこれは「サッカー選手登録者数」だけなので、フットサルや監督などを入れるともっと増えます。
日本バスケットボール協会の会員登録者数
(引用元:日本バスケットボール協会HP)
現在日本バスケットボール協会が発表している最新データによると、日本バスケットボール協会への選手の登録者数は「637,249人」です。
こちらも「競技者登録数」だけの人数なので、コーチや審判員を含めるともっと増えます。
日本バレーボール協会の会員登録者数
(引用元:日本バスケットボール協会HP)
僕がスクショを撮影したときには、coming soonになってしまっていたので、具体的な数字を発表している画面はありませんが、前回まとめていたときには、日本バスケットボール協会への選手の登録者数は「429,830人」でした。(間違っていたらすみません)
つまり日本ソフトテニス連盟への登録者数の方が、日本バレー協会に登録している人数よりも多いことがわかります。
日本卓球協会の会員登録者数
(引用元:日本卓球協会HP)
現在日本卓球協会が発表している最新データによると、日本卓球協会への選手の登録者数は「333,567人」です。
こちらも日本ソフトテニス連盟への登録者数の方が、日本卓球協会に登録している人数よりも多いことがわかります。
日本陸上競技連盟の会員登録者数
(引用元:日本陸上競技連盟HP)
現在日本陸上競技連盟が発表している最新データによると、日本陸上競技連盟への選手の登録者数は「423,581人」です。
こちらも日本ソフトテニス連盟への登録者数の方が、日本陸上競技連盟に登録している人数よりも多いことがわかります。
日本バドミントン協会の会員登録者数
(引用元:日本バドミントン協会HP)
現在日本バドミントン協会が発表している最新データによると、日本バドミントン協会への選手の登録者数は「286,034人」です。
こちらも日本ソフトテニス連盟への登録者数の方が、日本バドミントン協会に登録している人数よりも多いことがわかります。
これは意外でした。バドミントンの方が世界的に有名であるし、日本国内でもプロスポーツとして活動している選手がいるので、もっと多いかと思いましたが、ソフトテニスの方が多いようです。
日本水泳連盟の会員登録者数
(引用元:日本水泳連盟総務委員会資料)
現在日本水泳連盟が発表している最新データによると、日本水泳連盟への選手の登録者数は「207,828人」です。
こちらも日本ソフトテニス連盟への登録者数の方が、日本水泳連盟に登録している人数よりも多いことがわかります。
各国内団体への加盟者数の比較
競技団体名 | 会員登録者数 |
日本ソフトテニス連盟 | 452,618人 |
日本サッカー協会 | 937,893人 |
日本バスケットボール協会 | 637,249人 |
日本バレーボール協会 | 429,830人 |
日本卓球協会 | 333,567人 |
日本陸上競技連盟 | 423,581人 |
日本バドミントン協会 | 286,034人 |
日本水泳連盟 | 207,828人 |
日本ソフトテニス連盟はトップの会員数を誇る
以上が日本国内の各競技団体への会員登録人数についてでした。
「ソフトテニスの競技人口が多い」というのは、人気スポーツの国内競技団体への登録者数と比較して多いということがわかりました。
それぞれの協会や連盟が発表している最新データが共通した年度のものではないことや、コーチ数・審判員数を含むかどうかなどという細かい点ですべて同じ条件での比較とは言い切れませんが、おおよその相場感は掴んでいただけたのではないでしょうか。
現在では日本トップクラスの競技人口や登録数を誇るソフトテニスですが、今後硬式テニスの中体連加盟や少子高齢化によって競技人口が減ることが予想されます。
今後も安定した競技人口を確保するためにも、これからはもっと多くの人にソフトテニスの魅力を知ってもらえるような活動が必要です!
以下、その他の競技団体の登録人数です!せーかちゃん、情報提供をありがとうー!
(引用元:スポーツ団体等の状況に関する調査)
野球と硬式テニスの登録者数のデータを見つけることができなかったので、もしご存知な方がいらっしゃれば、情報提供いただけると有難いです。