カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。
第8回アジアソフトテニス選手権大会の開催地が日本に確定したと日本ソフトテニス連盟から正式にお知らせがありました。
ソフトテニスは4年の周期で大会が回っており、昨年インドで行われた世界選手権は4年に一度の大会なので、次行われるのは2019年の予定です。
そこで今年はアジアソフトテニス選手権大会が開催されるということで、予定ではインドネシアでの開催予定でしたが、 2018年のアジア競技大会に向けてのコートの改修工事に入ってしまうため、今年のアジアソフトテニス選手権大会に間に合わないため、アジアソフトテニス連盟の会長国でもある日本での開催が決まったようです。
開催日程は、11月15日(火)~20日(日)の期間で開催される予定です。
アジアソフトテニス選手権大会とは
第1回大会は1988年に名古屋市で開催された。
以降、1992年に第2回大会がインドネシア(ジャカルタ)、1996年は第3回大会がタイ(バンコク)、2000年には第4回大会が日本(佐賀市)、2004年には第5回大会がタイ(チェンマイ)、2008年には第6回大会が韓国(ムンギョン)、2012年11月には第7回大会が台湾(嘉義市)で開催された。
第1回から第4回までは男子国別対抗団体戦、女子国別対抗団体戦、男子ダブルス、女子ダブルス、男子シングルス、女子シングルスの6種目が行われていたが、第5回より混合ダブルスが追加され全7種目が行われている。 (参考文献: Wikipedia)
カンボジアチームが初めての日本へ
僕がナショナルチームに携わり出してから、カンボジア選手たちは
「いつか日本でプレーしたい」
「日本の選手たちと戦いたい」
と言っていました。
インドでの世界選手権では、日本の選手と試合するチャンスは一度もありませんでしたが、 次のアジアソフトテニス選手権大会で日本へ行くことができれば、彼らの一つの夢でもあった「日本でプレーしたい」という一つの目標を叶えることができます。
日本人である僕からすると、日本でプレーをすること自体はそれほど難しいことではありませんが、発展途上で経済的に豊かとは言えない彼らにとって、ソフトテニスを通じて日本へ行けることはとても大きな価値があります。
まさかこんな早くに実現することができるなんて、まるで夢のようです。
また、これまで応援してくださった日本の皆様に、実際にカンボジア人選手のプレーを見ていただける機会になるということがとても嬉しく思います。
今年の11月には発展途上国であることを感じさせないカンボジア人選手らしいプレーをお見せできるように、今日からまた頑張っていきます!