カンボジアチーム

僕がボランティアでカンボジアソフトテニスチームに携われる理由

カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。

今回のアジア選手権は平日からの開催ということもあって、平日に試合観戦に来る人はあまり多くありませんでした。

そこでお会いする人たちに、

「カンボジアのコーチをやりながらどうやって生計を立てているの?」

ということをよく聞かれました。

カンボジアでのソフトテニス普及への想いの記事でも紹介していますが、僕はこのカンボジアでのソフトテニスの普及活動と、ナショナルチームのヘッドコーチとしての活動で、カンボジアチームから一切お金をいただいていません

そのため、ソフトテニスに関する活動はすべてボランティアでやっています。

アジア選手権の会場では初めてお会いする何人かの人に、

「自分も海外普及へ行きたいけど、どうやって生計を立てればいいのかわからない」

ということを相談されたので、少しでも同じような志を持つ人の参考になればと思い、今回僕がどうやって海外でのソフトテニスの普及活動と仕事を両立しているのかについて紹介します。

仕事の主な拠点はカンボジアにあり

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僕のプロフィールにも書いてありますが、僕は今カンボジアの現地法人Global Grow Cambodiaの代表をやらせていただいています。

このGlobal Grow Cambodiaは、カンボジアの貧しい層により良い教育環境を作る会社で、日本の教育システムをカンボジアにも反映できるように働きかけています。

また、教育という軸でさまざまなプロジェクトやイベントの構築をしていますが、

最近では日本からカンボジアへ進出される企業さんのお手伝いや、アテンドマッチングなどもしているので、もしカンボジアへ進出される企業様、個人様がいらっしゃいましたら、ご相談ください!

このように主な仕事の拠点はカンボジアにあります。

パソコン一台あれば何とかなる

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僕がカンボジアから離れて、カンボジアチームと一緒に国際大会へ行ける理由は、僕は生活費をパソコン一台で稼ぐでも紹介していますが、フリーランスとしてクラウドソーシングで仕事を受注しているからです。

国際大会の時には、朝と夜以外の時間はすべて選手のサポートなどをしなくてはいけないので、全く仕事をすることができません。

しかし、朝と夜は比較的自分の時間があるので、そのような隙間の時間を有効活用して、仕事を受注しています。そのため、僕はカンボジアから離れてしまう時でも、常にノートパソコンを持ち歩いて、ホテルやカフェでは仕事をしています。

クラウドソーシングについて

 

クラウドソーシング(英語: en:crowdsourcing)は、不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。 このプロセスは多くの場合細分化された面倒な作業の遂行や、スタートアップ企業・チャリティの資金調達のために使われる。(Wikipediaより引用)

 

「パソコン一台で稼ぐ」と聞くと、胡散臭いイメージやIT系の人というイメージを抱きがちですが、僕は特に何のスキルもないので、ひたすら受注した案件をこなしているだけです。

どんなことを主にやっているのかというのは、実際に以下のクラウドソーシングのウェブサイトへ登録して探してみてください。

ランサーズ」「クラウドワークス」を使えば、いますぐにでも副業を始め、日給で3,000円から10,000円くらい稼げる仕事を見つけられます。

学生でもサラリーマンでも主婦の人でもオススメです。

稼ぐことのできる金額はどれくらい時間を割けるかにもよりますが、一ヶ月に1,2万円くらいであれば、1日30分くらい毎日カチカチやれば余裕です。

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このクラウドソーシングの仕事は、時間に縛られることなく、空いた時間や好きな時間に仕事を受けることができるので、日本で実家にいる時にでも仕事をすることができます。

口コミなどを見ると、「全然稼げない!」という声が多いみたいですが、ちゃんと探せばそんなことありません。

案件の選び方次第では、大卒の新入社員くらいの給料は毎月コンスタントに稼げるのでオススメです。

▼オススメのクラウドソーシングサイト
ランサーズ」「クラウドワークス

働き方は人それぞれ

学校でソフトテニスを教える荻原さん

以上が僕がどうやってカンボジアでソフトテニスの普及活動と仕事を両立しているのかについてでした。

フェイスブックやツイッターでは、毎日テニスばかりしているように見えますが、実は生計を立てるための仕事もいろいろなことにチャレンジしています。

あくまで僕がやりたいことは「カンボジア × 教育 × スポーツ」というところなので、これからもこの軸に沿って新しいことにどんどんチャレンジしていきたいと思います!