カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。
今回のアジアソフトテニス選手権でカンボジアチームは、本当に色々なことがありました。
その詳細はスポーツマンシップに反してでも僕たちが選ばなくてはいけなかった選択|アジアソフトテニス選手権と答えのない問題の答えを探していく|アジアソフトテニス選手権で紹介していますが、実際にカンボジアチームの選択が、カンボジアに持ち帰られて、どのような意味があったのかということを紹介します。
そこで今回はカンボジアチームがアジア選手権を終えて、プノンペン空港へ到着した時の様子が、カンボジアのテレビによって紹介されていたので、それを紹介します。
コンソレのメダルを掲げての空港での凱旋帰国
平和の象徴であるスポーツで、カンボジア人である彼らが国際大会に出場して結果を残すということは、20数年前まで内戦が行われていたカンボジアにとっては栄誉なことです。
きっと日本人の多くの方は
「コンソレなんて意味ないでしょ」
と思う人が多いと思いますが、まだまだ日本のようにスポーツ振興が進んでいないカンボジアにとっては、コンソレでのメダルにも価値があります。
コンソレだったとしても、国の代表として結果を残したということが国民に与える影響の大きさは計り知れません。
これを紹介して、今回のカンボジアの選択を全員の人に理解してもらおうとは思っていません。
しかし、実際に彼らの選んだ選択が、カンボジア国内でどのような影響を与えるのか?
ということを知ってもらえればいいと思い紹介しました。
もともとその国に無かったスポーツを、現地に根付かせるためには、一筋縄にはいかないということをあ改めて感じたアジア選手権でした。
今回のことを学びして、これからの普及活動に生かしていきたいと思います!